秋田県
渡辺 直堂(わたなべ ちょくどう)は秋田出身の画家。明治19年秋田市生まれ。本名は直吉。秋田中学卒業後に上京し、同じ秋田県出身の寺崎広業に入門。長沢芦雪を敬愛していたため、中国風の画題を好んだ。県内・全国を旅してまわったらしい。秋田県内各地にも作品が残っているようである。昭和29年死去。落款は左の通り。
【文献】 ○井上隆明『新訂版 秋田書画人伝』(加賀谷書店、1981)P.148
ホーム>歴史>渡辺直堂 ■略歴 ■作品 ○秋田の画家・渡辺直堂について説明します。